ディープ産駒サクソンウォリアー、英ダービー最内枠も「ライアンなら何とかする」

2018年06月02日 13:10

 現地2日の英ダービーで無敗での二冠制覇を目指すディープインパクト産駒のサクソンウォリアー。過去20年間優勝馬が出ていない1番ゲートに決まったが、管理するA.オブライエン調教師は愛馬とR.ムーア騎手に全幅の信頼を寄せている。

 大一番を前にオブライエン師は「(サクソンウォリアーは)2000ギニー以降もすべて順調にきているし、とても満足しているよ」と順調さをアピール。

 英ダービーの1番ゲートは1999年の優勝馬オース以来、栄冠を手にすることができていないが、「枠順についてはライアン(ムーア騎手)と話していない。彼なら何とかするだろうと思っている」と、手綱が戻った主戦のR.ムーア騎手に信頼を寄せた。

 また同師は、「サクソンウォリアーについてはずっと距離が延びることを楽しみにしていたけど、2000ギニーではマイラーのようなレース運びと瞬発力だった。それでも、彼は中距離の馬だと今でも思っているよ」と語っている。