​レッドカークウォリアー、4年ぶりアスコット参戦で故郷に錦を

2018年06月15日 10:45

 現地23日に行われるロイヤルアスコット開催の英G1ダイアモンドジュビリーステークス(芝6ハロン)にオーストラリアから参戦する7歳馬レッドカークウォリアー。その陣営はかつて英国調教時代に培ったアスコットでの経験が今回に生きてくることを期待している。

 英国産のレッドカークウォリアーはかつてW.ハガス厩舎に所属し、2014年夏にはアスコット競馬場での10ハロン戦を勝っている。その後は香港を経てオーストラリアへと渡り、今ではオーストラリアの短距離G1を2連勝している屈指のスプリンターへと変貌した。

 B.ヘイズ調教師は「長旅だったが、彼もベテラン。輸送経験は豊富だ。到着してからは順調そのもの。アスコットでの経験があるのはアドバンテージだ。かなり昔のこととはいえね。G1を連勝しているんだからアスコットで走る資格は十分のはず」と語り、手綱を取るL.デットーリ騎手にも信頼を寄せていた。