クリスタルオーシャンがG2ハードウィックS快勝、陣営はキングジョージへ意欲
2018年06月24日 09:55
ロイヤルアスコット開催最終日の現地23日、5頭立ての少頭数となったG2ハードウィックステークス(4歳以上、芝12ハロン)は、1番人気のクリスタルオーシャンが2番手追走から2馬身1/2差抜け出して快勝した。
2着にレッドヴァードン、さらに1馬身1/4差の3着には20日のG1プリンスオブウェールズステークスから中2日で臨んだクリフスオブモハーが入線。連覇を狙った2番人気のアイダホは逃げるも直線早々に捕まり最下位に沈んだ。
クリスタルオーシャンは今季負けなしの重賞3連勝で4度目の重賞制覇。G2は初勝利となった。同馬を管理するM.スタウト調教師と手綱を取ったR.ムーア騎手は、ともに今年のロイヤルアスコット開催4勝目。スタウト師はハードウィックS通算11勝目とした。
スタウト師は「彼を厩舎に連れ帰って様子を見てからになるけど、(次戦は)キングジョージになるだろう。一歩ずつ進めるよ。勇気をもらった」と快勝劇に自信を深め、7月28日のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス参戦に意欲を見せていた。