G1ダイアモンドジュビリーSを制したマーチャントネイビーが引退、豪州で種牡馬に
2018年06月30日 13:00
ロイヤルアスコット開催でのG1ダイアモンドジュビリーステークスを勝ったA.オブライエン厩舎のマーチャントネイビーが引退。故郷のオーストラリアへ戻って種牡馬入りすることになった。
オーストラリア時代にG1クールモアスタッドステークスを制するなど短距離で活躍していたマーチャントネイビーは、今年4月にロイヤルアスコットを見据えてオブライエン厩舎へ移籍。5月に愛G2グリーンランズステークスを幸先よく勝つと、続く本番もシティオブライト以下を下して連勝してみせた。
当初はジュライカップへの出走の可能性を示唆していたオブライエン調教師は、「マーチャントネイビーは素晴らしい才能を持った馬。マインドも強く、タフで頭がよかった。手がけられたのは名誉なことだった」と語っている。