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豪から移籍のマーチャントネイビー、欧州初戦のG2を快勝

2018年05月27日 08:45

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 豪州でG1勝ちのあるマーチャントネイビーが、現地26日に愛カラ競馬場で行われたG2グリーンランズステークス(4歳以上、芝6ハロン)に出走。序盤の最後方から徐々に番手を上げ、先に抜け出した同じA.オブライエン厩舎のスピリットオブヴァラーを差し切って快勝した(1馬身差)。さらに1馬身1/4差の3着にはタスリートが続いた。

 マーチャントネイビーは豪州在籍時の昨年11月にクールモアスタッドステークスでG1初制覇。今回はそれ以来の重賞3勝目で、欧州に移籍後の初戦を見事に飾った。

 オブライエン師は「彼はかなり成長していたと思う。今日はいい走りを見せてくれればそれで良かったから、プラスしかないね」と移籍初戦の快勝を喜び、「スピードが落ちなかったし、ついていけないということもなかった。中盤まで脚を使って、後はライアン(ムーア騎手)が疲れを残さないように乗っただけだよ」と、目標とするロイヤルアスコット開催のダイアモンドジュビリーステークスへ手応えを口にしていた。