ロイヤルアスコット開催で圧勝のアルジャッジ、次戦は英仏マイルG1の二者択一
2018年07月05日 08:40
ロイヤルアスコット開催の牝馬限定G2デュークオブケンブリッジステークスを圧勝したアルジャッジの次戦について、同馬を管理するM.ボッティ調教師が英仏の牝馬限定マイルG1から選択する考えを明かした。
「彼女はレースから回復して状態もいいよ」とアルジャッジの現状を説明するボッティ師は、今後について「英G1ファルマスステークス(13日、ニューマーケット競馬場)に登録してあるけど、2週後の仏G1ロートシルト賞(29日、ドーヴィル競馬場)も考えているから、まだ最終決定はしてない」と態度を保留。
「彼女にはレース間隔が必要なので、ファルマスSだと少し早いのが気になっている」と判断材料を挙げると、「私にとって初めての英国G1を勝てたらと思うが、彼女にもう2週間の猶予を与えるのも悪くない。その一方でニューマーケットの方が近いし、速い馬場にもなりそうだから」と悩める胸中を語っている。