クラックスマン、秋に備えてキングジョージは回避濃厚
2018年07月11日 11:50
ロイヤルアスコット開催のG1プリンスオブウェールズステークスで2着に敗れたクラックスマンが、現地28日に行われる英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを回避して秋に備える可能性が高いことが分かった。
J.ゴスデン調教師はクラックスマンの状態はいいとしつつも、「キングジョージは見据え続けるものの、夏の終わりか秋のレースで戦列復帰する可能性の方が高いだろう。まだシーズンは折り返しにも来ていない」と語っている。
さらにゴスデン師は「(今年の)クラックスマンはG1を2勝して2着が1回だ。アスコットでも素晴らしいタイムで走っていた。勝ったポエッツワードが素晴らしかっただけで、続くエクリプスステークスで好走した3着馬(ホークビル)はちぎっていた。だからあの日のクラックスマンは著しくやる気を欠いていたとはいえ、フォームまで悪かったとは思っていないんだ」と続けていた。