サンダースノー、サトノアレス出走予定のG1ジャックルマロワ賞で始動か

2018年07月13日 12:20

 3月末にG1ドバイワールドカップ(ダート2000m)を制して以降はレースから遠ざかっているサンダースノーが、現地8月12日の仏G1ジャックルマロワ賞(芝1600m)で復帰する予定であることが分かった。

 これは陣営の発表を米競馬メディア『bloodhorse.com』が12日に報じたもの。同サイトによるとS.ビン・スルール師は、最終目標である11月3日の米G1ブリーダーズカップクラシック(ダート10ハロン)の前哨戦として9月29日の米G1ジョッキークラブゴールドカップ(ダート10ハロン)への出走を予定しているとのこと。ただし復帰戦は欧州のレースが望ましいとも語り、その候補としてジャックルマロワ賞を挙げたという。

 サンダースノーはダートのドバイWCを圧勝したが、3歳時に芝のマイルG1ジャンプラ賞も勝っている万能タイプ。アメリカでは昨年のG1ケンタッキーダービーに挑戦したが発馬直後に跳ね上がるような歩様になり競走中止となっている。

その他、愛2000ギニー馬ローマナイズド、G1クイーンアンステークスでG1初制覇を飾ったアクシデンタルエージェント、日本からは安田記念4着のサトノアレスが出走を予定している。