武豊騎乗のジェニアル、G3メシドール賞で仏重賞初挑戦Vの快挙

2018年07月23日 10:50

 現地22日、仏メゾンラフィット競馬場にてG3メシドール賞(芝1600m)が行われ、日本から遠征中のジェニアルが武豊騎手の騎乗で見事に勝利を収めた。

 2着は半馬身差で1番人気のジミートゥータイムズ。昨年の仏G2ダニエルウィルデンシュタイン賞など重賞5勝の実績を持つ2番人気のターリーフは最下位の4着に沈んだ。

 ジェニアルは松永幹夫厩舎が管理するディープインパクト産駒の4歳牡馬。母に仏オークスなどを制した名牝サラフィナを持つ良血馬だが日本では7戦2勝に過ぎず、条件馬の身での海外遠征で重賞初制覇の快挙達成となった。