エネイブル、復帰戦の選択肢にG2ブランドフォードSが浮上

2018年08月10日 11:50

 昨年のG1凱旋門賞を制して以降は脚部不安などで休養を続けている4歳牝馬エネイブルが、現地9月16日に愛カラ競馬場にて行われるG2ブランドフォードステークス(牝馬限定、芝10ハロン)に登録したことが分かった。

 ちなみに、この前日には愛レパーズタウン競馬場でG1愛チャンピオンステークス(芝10ハロン)が予定されており、エネイブルはそちらにも登録を済ませている。J.ゴスデン調教師は今年になってまだ一度も走っていないエネイブルの秋のローテーションについては、さまざまな選択肢があると話していた。

 なおゴスデン厩舎からは、英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスで3着と好走したコロネット、2戦2勝の超良血3歳馬ラーティダーもブランドフォードSにエントリー済み。その他、ゴドルフィンのUAE1000ギニー馬ウィンターライトニングや、A.オブライエン厩舎のロードデンドロンにハイドレンジアといったG1馬も名を連ねている。