フェニックスS、注目2歳馬アドヴァータイズがG1初制覇

2018年08月13日 10:37

 現地12日、愛カラ競馬場にてG1フェニックスステークス(2歳、芝6ハロン)が行われ、L.デットーリ騎乗のアドヴァータイズが圧倒的な1番人気に応えて勝利した。

 3頭出しのA.オブライエン厩舎勢は、ソーパーフェクトが半馬身差の2着に入ったのが最先着だった。

 M.ミード厩舎のショーケーシング産駒アドヴァータイズは、デビュー勝ち後に英G2コヴェントリーステークスでケイリクスから1馬身差の2着。7月の英G2ジュライステークスで重賞初制覇を飾り、その勢いのままにG1初勝利をも手にした。

 ミード調教師は「今後は一息入れてからデューハーストステークスあたりかな」と展望を明かし、「最大の疑問は彼がマイルをこなせるかどうかだが、7ハロンまでは間違いなくいけるだろう」と話していた。