エスキモーキッシーズ、G1アラバマSで直線独走の圧勝劇

2018年08月19日 13:25

 3歳牝馬による“ニューヨーク牝馬三冠”の最終戦、G1アラバマステークス(サラトガ競馬場、ダート10ハロン)が現地18日に行われ、中間点を最後方で通過した4番人気のエスキモーキッシーズが好位に押し上げて最終コーナーを迎えると、直線では後続に6馬身1/2差を開いて圧勝した。

 3頭一線の2着争いは、2番手追走のシーズアジュリー(3番人気)が1番人気のミッドナイトビズーにクビ差競り勝ち、さらにクビ差の4着に2番人気のトークヴーヴトゥミーが続いた。

 エスキモーキッシーズは5戦連続の重賞挑戦でG1ともども初制覇。重賞初挑戦のG2フェアグラウンズオークスと次戦のG1アッシュランドステークスで2着を続けた後、前走までの2戦はケンタッキーオークス、ニューヨーク三冠2戦目のCCAオークスでともに4着だった。