G1サセックスS制覇のライトニングスピア、次走は7ハロンの仏G1フォレ賞有力
2018年08月31日 11:26
D.シムコック調教師は、現地8月1日に英G1サセックスステークス(芝8ハロン)を制した7歳馬ライトニングスピアを、次走では7ハロン戦に戻して仏G1フォレ賞(10月7日)を目指す可能性が高いことを示唆している。
次走の選択肢としては、9月9日に行われるマイルの仏G1ムーランドロンシャン賞もあるが、シムコック調教師は「ライトニングスピアはフォレ賞に行く見込みだ」とコメント。「あらゆる選択をキープする。フォレ賞の後はブリーダーズカップになるかもしれない」とアメリカ遠征にも言及していた。
なおシムコック厩舎からは、デビュー3連勝でG1仏1000ギニーを制したテッパルもフォレ賞へ登録済み。テッパルは6月の英G1コロネーションステークスで9着と初黒星を喫して休養に入ったが、シムコック師は「状態はいいし、調教もよく動いている。前走では体調がよくなかったが、それもしっかり回復している」と語り、次走についてはフォレ賞だけでなくその前日に行われる英G1サンチャリオットステークス(芝8ハロン)になる可能性も示している。