ブレイブスマッシュの今季初戦は豪G3で3着、移籍の元カシアスは少差の7着

2018年09月02日 09:30

 日本から豪州に移籍したブレイブスマッシュとケモノ(カシアス=移籍後に改名)が、現地1日に豪コーフィールド競馬場で行われたG3ザヒース1100ステークス(3歳以上、芝1100m)に出走した。

 ブレイブスマッシュは4番手追走から内ラチ沿いを抜け、直線残り200mで先頭争いに加わるも最後に伸びを欠き勝ち馬から1.1馬身差の3着まで。ケモノは中団後ろ寄りから外を回り、しぶとく末脚を伸ばしてブレイブスマッシュから0.5馬身差の7着に終わった。

 ブレイブスマッシュは4月のG1オールエイジドステークス以来となる今季初戦。5月のNHKマイルカップから4か月ぶりの豪移籍初戦だったケモノともども3番人気の評価を受けていた。

 1着は明け8歳のセン馬ボールオブマッスル(4番人気タイ)で、2015年5月末のG2QTCカップ以来となる重賞2勝目。ブレイブスマッシュとケモノの僚馬で1番人気のブードゥーラッドが1馬身差の2着に続いた。