モノモイガールの連勝ストップ、米G1コティリオンSで降着処分

2018年09月23日 13:30

 G1レース4連勝中で米現役牝馬最強の呼び声も高いモノモイガールが、現地22日にパークスレーシング競馬場で行われたG1コティリオンステークス(3歳牝馬、ダート8.5ハロン)に出走。2番人気ミッドナイトビズーを抑えて先頭でゴールしたものの、進路妨害により2着降着となった。

 内3、4頭分を開けて先頭で直線に入ったモノモイガールは、内をすくって接近するミッドナイトビズーの前方へ斜行。ミッドナイトビズーがモノモイガールの外へ切り替えて再び追撃を図ると今度は外へと蛇行を繰り返し、ゴールした時にはクビ差まで詰め寄られていた。10馬身1/2差離れた3着にはワンダーガドー(4番人気)が入線し、上位3頭はケンタッキーオークスと同じ顔触れとなっている。

 ミッドナイトビズーは2度目のG1制覇で重賞は通算5勝目。5月のケンタッキーオークスと7月のCCAオークスでモノモイガールに敗れ、前走は8月18日のG1アラバマステークスで3着だった。