ジャパンC参戦示唆のサンダリングブルー、初の海外遠征で大きな収穫

2018年09月27日 11:39

 8月のG1英インターナショナルステークスで強豪を相手に3着と好走後、D.メヌジー調教師がジャパンカップへの参戦を希望したサンダリングブルーが、現地23日にスウェーデンのブローパーク競馬場で行われたG3ストックホルムカップ(芝12ハロン)を快勝した。

 5歳のサンダリングブルーはデビューから英国外に出たことがなく、初の海外遠征を成功させた形。また、初の12ハロン戦となったロイヤルアスコット開催のデュークオブエジンバラステークス(ハンデ戦)では11着に大敗していたが、2度目の挑戦で距離にも目途を立てた。

 メヌジー師は「遠征はいろいろと大変だったから、安心したし本当にうれしいよ。トラックがアメリカの芝コースに凄く似ているので、北米の大レースを目指すには良いトライアルになった」と喜び、次戦は10月13日のG1カナディアンインターナショナルになる可能性が高いことを明かしている。