​トーセンバジル、豪G1アンダーウッドSで最低人気も2着激走

2018年10月01日 12:10

 現地30日、豪コーフィールド競馬場にてG1アンダーウッドステークス(芝1800m)が行われ、日本から移籍したトーセンバジルが最低人気ながらも勝ち馬から0.1馬身差の2着と善戦した。

 同じく日本からの移籍組のアンビシャスは、9頭立ての8着に沈んだ。

 トーセンバジルは、今年4月のG1天皇賞(春)6着を最後にオーストラリアのD.ウィアー厩舎へ転厩。現地での初戦となった915日のG1マカイビーディーヴァステークスでは11着だったが、叩き2戦目の今回は変わり身を見せた。

 勝ったのは、せん馬のホームズマン。もともとはアイルランドの名門A.オブライエン厩舎所属の米国産馬で、昨年の愛G3ガリニュールステークス1着、米遠征でのG1ベルモントダービー3着などの実績を持つ。今年2月に豪州移籍し、初戦の準重賞を勝った後にG1オーストラリアンカップで6着。前走は豪G2ダトータンチンナムステークス2着で、今回が待望のG1初制覇となった。