マブスクロスが待望のG1制覇、アベイドロンシャン賞を競り勝ち

2018年10月09日 11:38

 現地7日、仏パリロンシャン競馬場にてG1アベイドロンシャン賞(芝1000m)が行われ、G.モッセ騎乗のマブスクロスが接戦を制した。

 アタマ差の2着は人気薄のゴールドバイブ。さらに短アタマ差に2歳馬のソルジャーズコールが入り、圧倒的な1番人気に推されていたバターシュはさらに半馬身差の4着だった。

 M.ドッズ厩舎の4歳馬マブスクロスは、5月に英G3パレスハウスステークスで重賞初勝利。その後は6月の英G1キングズスタンドステークス3着、前走の英G1ナンソープステークスがハナ差の2着と勝ち切れていなかったが、今回は競り合いを制してG1初勝利を果たした。