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英スプリントG1惜敗のマブスクロス、雪辱期してアベイドロンシャン賞へ

2018年08月30日 11:50

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 現地24日のG1ナンソープステークスで惜敗を喫したマブスクロスが、次戦で凱旋門賞デーの仏G1アベイドロンシャン賞(10月7日、パリロンシャン競馬場)を狙うことになった。

 マブスクロスを管理するM.ドッズ調教師は、2015年と2016年にメッカズエンジェルを擁してアベイドロンシャン賞を連覇している。単勝41倍の伏兵アルファデルフィニにハナ差で敗れただけの彼女が、最近4年で3勝目を彼にもたらすのは当然の成り行きにも思える。

 マブスクロスは愛チャンピオンズウィークエンドのフライングファイブステークスにも登録しているが、ドッズ師は「彼女は懸命に戦ってくれたし、アイルランドのレースを回避してフランスに目を向けたい。できればもう少し、馬場状態が彼女に合ってくれればね」と、次走がアベイドロンシャン賞になることを認めている。