最新世界ランキング、凱旋門賞を連覇のエネイブルは7位タイ
2018年10月12日 11:43
IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。今回の発表は2018年1月1日から10月7日までに施行された世界の主要レースが対象で、凱旋門賞などが含まれている。
1位はウィンクスの130ポンドで変わらず。10月の豪G1ターンブルステークスを制して連勝を28に伸ばし、次走はいよいよ4連覇のかかるG1コックスプレートとなる。2位タイはすでに引退しているガンランナーと、G1英インターナショナルステークス2着後に故障発生で年内休養のポエッツワードが前回と同じ129ポンド。4位もクリスタルオーシャンで128ポンドと上位に変動はなかった。
5位は愛チャンピオンステークスを制してG1レース3連勝のロアリングライオンが127ポンドで変わらず。オーサムアゲインステークスを勝ってこちらもG1レース3連勝としたアクセラレイトも126ポンドで6位と変わらなかった。
7位タイには凱旋門賞連覇を果たしたエネイブルと、その凱旋門賞を回避した同厩馬クラックスマンが125ポンドで並んでいる。仏G1アベイドロンシャン賞で4着に敗れたバターシュは1ポンド減の124ポンドとなり、オーサムアゲインS2着のウエストコースト、愛G1メイトロンステークス2着後に故障引退したアルファセントーリ、こちらも引退済みの米三冠馬ジャスティファイらとともに9位タイとなっている。
愛チャンピオンS2着後に故障で引退したディープインパクト産駒の英2000ギニー馬サクソンウォリアーは121ポンドで24位タイ。日本調教馬のスワーヴリチャードらと並んでいる。