ロアリングライオンが英G1クイーンエリザベス2世Sに勝利、今季限りで引退へ

2018年10月21日 10:10

 10ハロン以上のG1レースを3連勝中のロアリングライオンが、現地20日に行われた芝8ハロンの英G1クイーンエリザベス2世ステークス(アスコット競馬場、3歳以上)に出走。先頭を2、3馬身前に見ながら道中を運ぶと、ゴール前の叩き合いに加わってクビ差で勝利を収めた。

 2着にアイキャンフライ、さらに1/2馬身差の3着にはセンチュリードリームが入線。前走で仏G1ムーランドロンシャン賞勝ちのレコレトスは5着、牝馬限定のマイルG1を連勝していたローレンスは先行するも8着に沈んだ。

 ロアリングライオンは5着に敗れた英2000ギニー以来となるマイル戦だったが、ゴール前でライバルたちをねじ伏せる勝負根性を発揮してG1レース4連勝。J.ゴスデン調教師は「オイシン(マーフィー騎手)がロアリングライオンは馬場を嫌がっていたと言っていた。レパーズタウン(前走の愛チャンピオンステークス)は速い馬場で勝ったし、恐らく彼は良馬場から堅良馬場向きの馬なんだ。パニックにならなかったし、彼もジョッキーも才能を見せてくれたね。2歳時だったら投げ出していたかもしれないけど、なだめて導いてくれた」と人馬を称賛した。

 なお、同馬を所有するカタールレーシングのファハド殿下は、ロアリングライオンが今季限りで引退し、トゥイーンヒルスタッドで種牡馬入りすることを発表。ブリーダーズカップでもう1走する可能性にも言及している。