​香港国際競走の前哨戦、各G2に地元有力馬が多数参戦

2018年11月17日 12:25

 現地21日に香港のシャティン競馬場にて行われる3つのG2は、12月9日の香港国際競走に向けた地元の前哨戦という位置づけ。各レースには本番でも有力視される可能性の高い地元の有力馬たちが顔を揃えている。

 芝2000mのジョッキークラブカップは、香港カップのステップレース。ここには今年6月のG1宝塚記念で2着と好走したワーザーをはじめ、昨年の香港カップの勝ち馬タイムワープ、今春にクイーンエリザベス2世カップとチャンピオンズ&チャターカップの両G1を連勝したパキスタンスターなどが出走する。

 芝1600mのジョッキークラブマイルは、香港マイルの前哨戦。こちらには昨シーズンの香港年度代表馬ビューティージェネレーションがエントリー。昨年はこのレース3着から香港マイルを制している。

 芝1200mのジョッキークラブスプリントは、香港スプリントのステップレース。アイヴィクトリー、ミスタースタニング、ビートザクロックと、4月のG1チェアマンズスプリントプライズの1着から3着馬が再戦するほか、今季はG2プレミアボウルなど重賞2連勝中の上り馬ホットキングプローンもエントリーしている。