​パヴェルがチャンピオンズCへ向けて調教、「動きはパーフェクト」

2018年11月30日 11:30

 JRA29日、122日に中京競馬場にて行われるG1チャンピオンズカップに出走予定で、米G1スティーブンフォスターハンデキャップ(ダート9ハロン)勝ちがあるパヴェル(アメリカ)の調教状況および関係者のコメントを発表した。

 パヴェルはダートコースで速歩300メートル(右回り)、速歩200メートル(左回り)、キャンター2,200メートルを消化。L.モラ調教師は「今朝の調教では、ウォームアップのために最初は直線を逆方向に速歩をして、それからは左回りで徐々にスピードを上げてキャンターをしました。昨日は馬場の感触を確かめる運動でしたが、今日の動きはパーフェクトだったと思います」と高く評価した。

 さらに同師は「馬の状態についても、遠征に慣れている馬なので、来日してからも馬体重をキープしていますし、食欲も落ちていません。今後の調教予定については、レースまで通常通りの運動をする予定です。チャンピオンズカップへの参戦は以前から視野に入っていましたが、前走後に馬の状態を確認したうえで、オーナーとともに日本行きを決めました。枠順は真ん中から外めが希望で、内で包まれないように3から5番手につけてレースを運べればと思います」と話していた。