現地5日、9日に行われる香港国際競走に向け、香港ヴァーズ（芝2400m）に出走予定のリスグラシュー（牝4）、香港マイル（芝1600m）に出走予定のモズアスコット（牡4）の2頭がシャティン競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。以下、2頭を管理する矢作芳人調教師、追い切りに騎乗したJ.モレイラ騎手とC.ルメール騎手のコメント。

矢作芳人調教師

「香港に来た当初は少し入れ込んでいましたが、今はとても落ち着いています。気持ちをのせるためにも、今回は併せ馬にしました。状態は上向きで、良い状態で挑めそうです。モズアスコットも変わりなくいい状態を維持しています。騎手が良い感触をつかんでくれましたので、それがレースにつながってくれればと思います」

J.モレイラ騎手（リスグラシュー）

「とてもリラックスしていて、良いコンディションです。併せたときの気持ちの入りもよく、力強く走ってくれました」

C.ルメール騎手（モズアスコット）

「落ち着いていてとてもいい感触でした。リラックスしています」