オーストラリアに賞金6億1000万円の新レース、「ゴールデンイーグル」創設

2018年12月07日 12:43

 豪シドニー地区などの競馬を統括するレーシング・ニューサウスウェールズ(RNSW)は現地5日、賞金750万豪ドル(約6億1000万円)の新レース、ゴールデンイーグルなどの創設を発表した。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、創設ないしリニューアルされるのは4歳を対象にした芝1500mのゴールデンイーグル、3歳馬限定の芝1600mとなるボンダイステークス、そしてもともとは2015年にオーストラリアンターフクラブ(ATC)が始めた2歳馬が対象となる芝1100mのゴールデンギフトの3レース。ゴールデンイーグルはローズヒルガーデンズ競馬場、賞金100万豪ドル(約8000万円)の後者ふたつはランドウィック競馬場にて行われる。

 注目すべきはこれらの日程で、オーストラリア競馬にとって春の祭典に相当するメルボルン地区のフレミントンスプリングカーニバルにあえてぶつける形で設定。ゴールデンイーグルはヴィクトリアダービーと同じ11月2日、ボンダイステークスはコックスプレートが行われる10月26日、そしてゴールデンギフトはフレミントンスプリングカーニバル最終日の11月9日の実施予定となっている。

 ゴールデンイーグルは芝レースとしては世界で3番目の高額レースに。またローズヒルガーデンズ競馬場にて行われている2歳戦として世界最高の賞金総額を誇るG1ゴールデンスリッパーステークス(芝1200m)、そしてゴールデンローズステークス(3歳、芝1400m)の両G1を含めた3レース全てを制覇した陣営には500万豪ドル(約4億1000万円)のボーナスも設定されているという。

 RNSWチェアマンのR.ボールディング氏は、「ゴールデンイーグルは我々のスプリングカーニバルを向上させ、シドニー地区の春競馬のハイライトとなる」などと語り、シドニー地区の競馬振興をさらに推進させる意向も示していた。