英ダービー馬マサー、ロイヤルアスコット開催で復帰か

2019年01月18日 12:47

 昨年のG1英ダービーを制したものの、その後は脚の故障で長期離脱中の4歳馬マサーが、冬の間はドバイで調整し、6月のロイヤルアスコット開催での復帰を目指す意向であることが分かった。

 C.アップルビー厩舎のマサーは昨年、英クラシック初戦のG1英2000ギニーでディープインパクト産駒のサクソンウォリアーに敗れて3着。しかし続く英ダービーではサクソンウォリアーや、その後にG1を4連勝したロアリングライオンらを破って優勝した。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、アップルビー調教師はロイヤルアスコット開催への出走を目標にする可能性を認めつつも、コンディションを整えることが最優先だと語っていたという。