現地23日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたG1ローズヒルギニー（3歳、芝2000m）にジオータムサンが出走。単勝1.4倍の圧倒的支持を集めて中団からレースを進めるも、迎えた直線でニュージーランドからの遠征馬アロガント（5番人気タイ）の抵抗を受け、一杯に叩き合った末に辛くも0.2馬身差で勝利を収めた。

　さらに2.3馬身差の3着にシャパーダ（5番人気タイ）が入線し、2番人気のディールメーカーは7着に終わった。

　ジオータムサンは前走のランドウィックギニーに続き5度目のG1制覇。距離経験が1600mまでしかなく、初の2000mで最後に苦労する格好になったものの、重賞5連勝で6つ目のタイトル獲得となった。