【ドバイWC】サンダースノーが史上初の連覇! 伏兵グロンコウスキーとの叩き合い制す

2019年03月31日 02:45

 現地30日にドバイのメイダン競馬場で行われたG1ドバイワールドカップ(ダート2000m)は、外目の枠から好位に取りついたサンダースノーが、向正面で先頭に並んだグロンコウスキーと直線一杯に叩き合い、最後は首の上げ下げにハナ差で勝利。レース史上初の連覇を達成した。走破時計は2分3秒87(FAST)。

 さらに2.75馬身後方の3着争いは、最後方から末脚勝負のガンナヴェラがパヴェルを抑え(0.5馬身差)、前哨戦シリーズ勝ちで人気を集めたノースアメリカはハナを切るも7着、キャッペッザーノは先手争いに後れを取り、最下位の12着に沈んでいる。なお、日本から遠征したケイティブレイブは疝痛により出走を取り消した。

 サンダースノーは昨年に続き前哨戦のG1アルマクトゥームチャレンジR3での2着から巻き返し、レース史上初の連覇を達成。白星を挙げたのも丸1年ぶりで、通算4度目のG1制覇となった。