英1000ギニー馬ハモーサ、英オークス参戦はまだ流動的

2019年05月11日 12:30

 G1英1000ギニー(芝8ハロン)を制したA.オブライエン厩舎のガリレオ産駒ハモーサの次走が、なかなか決まらない状況となっている。

 その要因は、ハモーサと同じクールモアグループが所有する同厩馬ピンクドッグウッドの存在。キャメロット産駒の同馬は4月28日に10ハロンの準重賞を勝ち、5月31日の英オークスに向かうことが決定している。

 ハモーサの次走は引き続きのマイル戦となる5月26日の愛1000ギニーか、その5日後に行われる12ハロンの英オークス。オブライエン調教師は「両方は出られない。ギニー路線にもいい馬は他にいるし、ピンクドッグウッドと共にオークスにいくかもしれない。決断はオーナーたちが下すだろう」とコメントしている。