二刀流G1ホースのカトリックボーイ、今季初戦は芝の米G2ディキシーSを快勝

2019年05月19日 13:45

 現地18日の米ピムリコ競馬場でG2ディキシーステークス(3歳以上、芝8.5ハロン)が行われ、1番人気のカトリックボーイが2番手追走から1/2馬身差で押し切りG1ホースの貫録を示した。

 ラチ沿いから追い込んだ3番人気のアドミッションオフィスが、6番人気ジャストハワードとの2着争いをクビ差で制している。

 カトリックボーイは通算6度目の重賞制覇。昨年は7月のベルモントダービー、続くトラヴァーズステークスで芝とダートのG1制覇を達成している。次戦ではダートのブリーダーズカップクラシックに挑んで13着に大敗し、それ以来となる今季初戦だった。

 なお、昨年のディキシーSは荒天によりダート戦のG3として施行され、ここでもジャストハワードが3着だった。