プリークネスS制したウォーオブウィル、NTRAランキング3歳部門で急浮上
2019年05月22日 11:46
2019年第17週のNTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングが現地20日に発表され、プリークネスステークスを快勝したウォーオブウィルが、3歳部門で前週の8位から2位へと大きく順位を上げた。
同じくプリークネスSで3着のオーウェンデールが前週の29位からトップ10入りを果たしたほか、ベルモントステークスを目指すマスターフェンサーも3ポイント獲得で21位タイにつけている。首位は引き続きマキシマムセキュリティが守った。
また、総合部門ではG2ディキシーステークスで今季初戦を飾ったカトリックボーイが前週の33位から7位まで順位を上げ、ペガサスワールドカップの覇者で第1週からランク入りしてきたシティオブライトは、11位となり初めてトップ10圏外に去っている。
(トップ10の馬名とポイント)
・総合部門
1、416pts、ブリックスアンドモルタル
2、352pts、マッキンジー
3、286pts、ギフトボックス
4、225pts、ミッドナイトビズー
5、221pts、ミトーリ
6、186pts、ワールドオブトラブル
7、162pts、カトリックボーイ
8、112pts、モノモイガール
9、84pts、サンダースノー
10、82pts、ロイエイチ
・3歳馬部門
1、418pts、マキシマムセキュリティ
2、411pts、ウォーオブウィル
3、340pts、オマハビーチ
4、295pts、カントリーハウス
5、254pts、タシトゥス
6、244pts、コードオブオナー
7、159pts、ゲームウィナー
8、78pts、セレンゲティエンプレス
9、54pts、オーウェンデール
10、53pts、インプロバブル
※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。