実力馬シーキングザソウル、G2降格の米スティーブンフォスターSで久々の勝利

2019年06月16日 13:30

 今年からG2に降格されたスティーブンフォスターステークス(3歳以上、ダート9ハロン)が現地15日に米チャーチルダウンズ競馬場で行われ、中団を追走した3番人気のシーキングザソウルが、2番手から抜け出した6番人気クイップとの叩き合いをクビ差で制した。

 さらに1馬身3/4馬身差の3着に2番人気のトムズデターが入線。1番人気のギフトボックスは4着、ハーツクライ産駒ヨシダ(4番人気)は後方2番手から追い込み及ばず6着に敗れている。

 シーキングザソウルは昨年9月のG3アックアックステークス以来となる重賞3勝目。その次戦からブリーダーズカップダートマイル2着、クラークハンデキャップ3着、年明けのペガサスワールドカップ2着とG1レースで惜敗を続け、今回は3月のドバイワールドカップ(8着)から帰国2戦目だった。

 スティーブンフォスターSは昨年までチャーチルダウンズ競馬場の名物G1スティーブンフォスターハンデキャップとして行われていたが、今季からG2にダウングレードされている。