​クリスタルオーシャン待望のG1初制覇、「とてもタフだった」とデットーリ

2019年06月20日 10:40

 現地19日に行われ、日本からディアドラも参戦した英G1プリンスオブウェールズステークス(芝1990m)を制したのは、L.デットーリ騎乗のクリスタルオーシャンだった。

 同馬を管理するM.スタウト調教師は、歴代最多のロイヤルアスコット通算80勝目。チームワークの勝利を強調した同師はG1初制覇を果たしたクリスタルオーシャンについて、「昨年の英チャンピオンステークス(2着)ですごくいい走りをしたと思っていた。12ハロンのほうが向いているが、10ハロンでも素晴らしい馬だと今日は証明してくれた」と語った。

 騎乗したデットーリ騎手は「堅い馬場の方がいい馬だから馬場状態は心配だったが、クリスタルオーシャンはとてもタフだった」と、初コンビを組んだ相棒をたたえていた。