昨年は英ダービー馬輩出のG3タイロスS、今年はアーモリー圧勝

2019年07月26日 11:34

 現地25日、愛レパーズタウン競馬場にてG3タイロスステークス(2歳牝馬、芝7ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のアーモリーが圧勝した。

 5馬身差の2着はトロントで、A.オブライエン厩舎のワンツーフィニッシュとなった。

 ガリレオ産駒のアーモリーはデビュー戦3着後に前走の7ハロン戦で初勝利。そして1年前に後の英ダービー馬で厩舎の先輩でもあるアンソニーヴァンダイクが制したこのレースで重賞初制覇を果たした。

 オブライエン調教師はアーモリーについて「まるで3歳馬のようだ。マイルは守備範囲だろう。さらに距離が伸びても大丈夫かもしれないが、スピード不足ということはない」と語っている。