G2ボウリンググリーンS、チャンネルキャットが逃げ切って重賞初制覇

2019年07月28日 13:10

 現地27日、米サラトガ競馬場でG2ボウリンググリーンステークス(4歳以上、芝11ハロン)が行われ、6番人気のチャンネルキャットが押し寄せる後続に1/2馬身差をつけて逃げ切った。

 大混戦となった2着争いは、チリでラテンアメリカ大賞などG1レース2勝後に米移籍し、初戦を迎えた2番人気のヤプリモが3番人気のアークロウをアタマ差抑え、さらにクビ差の4着に昨年の優勝馬で1番人気のチャンネルメイカーが続いた。

 イングリッシュチャンネル産駒の4歳馬チャンネルキャットは8度目の挑戦で重賞初制覇。これまでは昨年6月のG3ペナインリッジステークスと前走のG1ユナイテッドネーションズステークスでの3着が最高だった。これで通算成績を16戦5勝としている。