“ターフティアラ”初戦制したコンクリートローズ、サラトガオークスで二冠へ
2019年07月30日 17:05
今年から創設された3歳牝馬の芝レース三冠シリーズ“ターフティアラ”の初戦にあたるG1ベルモントオークスを制したコンクリートローズが、現地8月2日に行われるシリーズ第2戦のサラトガオークスで二冠目を狙っている。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。G.アーノルドII厩舎のトワリングキャンディ産駒コンクリートローズは通算6戦5勝。2歳時のG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフで8着と崩れたものの、今年に入ってからはG3フロリダオークス、G3エッジウッドステークス、そして7月6日のG1ベルモントオークスと3連勝中だ。
そのほかの主な出走予定馬には、ベルモントオークスこそ8着だったものの、その前の仏G1サンタラリ賞では2着と善戦したオランドンや、いずれも愛G3勝ちの実績があり、欧州から遠征してくるA.オブライエン厩舎のコーラルビーチとハプンなどが名を連ねている。