新設の世界最高額レース「サウジカップ」、ドバイWC2着馬が参戦に意欲

2019年08月09日 11:45

 今年3月のG1ドバイワールドカップで2着と好走した4歳馬グロンコウスキーが、来年2月29日の初開催が発表された総賞金2000万ドル(約21億2000万円)のサウジカップ(ダート1800m)に参戦する可能性があることが分かった。

 これは同馬の陣営が前向きな意向を示したことを英競馬メディア『racingpost.com』が報じたもの。

 グロンコウスキーは英国でデビュー後に、アメリカのC.ブラウン厩舎へ移籍。3歳だった昨年はクラシック最終戦のG1ベルモントステークスで三冠馬となったジャスティファイの2着に善戦した。

 現在はドバイのS.ビン・ガデイヤー厩舎に所属。3月のG1ドバイワールドカップでは連覇を達成したサンダースノーからハナ差の2着に好走している。