シスキンが無敗のG1馬に、フェニックスSも制してデビュー4連勝

2019年08月10日 11:35

 現地9日、愛カラ競馬場にてG1フェニックスステークス(2歳牡馬・牝馬、芝6ハロン)が行われ、C.キーン騎乗のシスキンが圧倒的な1番人気に応えて勝利した。2着は3/4馬身差でモナークオブエジプトだった。

 G.リヨン厩舎のファーストディフェンス産駒シスキンは、デビューから無傷の3連勝で前走の愛G2レイルウェイステークスを制覇。さらに連勝を伸ばした今回でG1初勝利を手にした。

 この勝利でブックメーカーの『パディーパワー』は来年の英2000ギニーでのシスキンのオッズを11倍に設定。リヨン調教師は「ギニーの話をするには早すぎる。まだ8月の6ハロン戦だ」と語りつつも、次走では英G1デューハーストステークスなど7ハロン戦への距離延長を示唆していた。