ガイヤースが独G1バーデン大賞を14馬身差で圧勝、凱旋門賞を視野に
2019年09月02日 10:50
現地1日、独バーデンバーデン競馬場にてG1バーデン大賞(芝2400m)が行われ、W.ビュイック騎乗のガイヤースが2着ドニャーに14馬身差をつける圧勝を見せた。
ドニャーからさらに4馬身1/4差で今年の独ダービー馬ラッカリオが続いた。
C.アップルビー厩舎の4歳馬ガイヤースは、今年4月の仏G2アルクール賞で重賞3勝目をゲット。続く仏G1ガネー賞は3着だったが、休み明けの今回はドイツへの遠征でG1初制覇を果たした。
アップルビー調教師は「来週あたりに(オーナーの)モハメド殿下と凱旋門賞について話すことになるだろう」とコメント。ブックメーカーのベットフェアは今回の圧勝を受け、ガイヤースの凱旋門賞でのオッズを34倍から17倍へ切り上げている。