現地28日、米ベルモントパーク競馬場でG1ヴォスバーグステークス（3歳以上、ダート6ハロン）が4頭によって争われ、逃げた1番人気のインペリアルヒントが直線で頭ひとつほど後れを取るも、最後の数完歩で差し返して勝利を収めた。

　2番人気のフィレンツェファイアがハナ差の2着に敗れ、さらに9馬身3/4差と離されて4番人気のブラウンバックアイが入線した。

　インペリアルヒントはヴォスバーグSを連覇して通算4度目のG1勝ち（重賞は7勝目）。この勝利でブリーダーズカップスプリントの優先出走権を獲得した。昨年のインペリアルヒントはヴォスバーグSから臨んだBCスプリントで3着に終わっている。