凱旋門賞、エネイブルや日本勢など16頭がエントリー

2019年10月01日 11:26

 現地6日に仏パリロンシャン競馬場にて行われるG1凱旋門賞は、9月30日時点で前人未到の3連覇を狙う女傑エネイブルや日本調教馬3頭など16頭がエントリーしている。

 主な出走予定馬はエネイブルのほか、日本からフィエールマン、ブラストワンピース、キセキが参戦。英インターナショナルステークスなどG1を2連勝中のジャパンと仏ダービー馬ソットサス、英ダービー馬アンソニーヴァンダイクの3歳勢もエントリーしている。

 さらにエネイブルと接戦歴がありG1アイリッシュチャンピオンステークスを勝ってきた牝馬マジカル、前哨戦の仏G2フォワ賞を制した昨年の4着馬ヴァルトガイスト、独G1バーデン大賞を圧勝したガイヤースなどが名を連ねた。

 なお前売り人気ではエネイブルが1.72倍の圧倒的な1番人気。ジャパンとソットサスが7倍で続き、マジカルが11倍の4番人気。ガイヤースとヴァルトガイストが13倍、日本馬では最も支持を集めているフィエールマンが26倍で7番人気。ブラストワンピースはアンソニーヴァンダイクとともに8番人気タイの34倍で、キセキは67倍の14番人気となっている。