路線転換に成功のオマハビーチ、NTRAランキングでジャンプアップ
2019年10月09日 12:00
現地7日に2019年第37週のNTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングが発表され、G1サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークスで復帰戦を飾った3歳馬オマハビーチが、前週の30位から急上昇でランク入りを果たした。
オマハビーチは前売り1番人気に推されていたケンタッキーダービーを直前回避して休養入り。約半年ぶりの実戦は初の短距離戦だったが、接戦を制して見事に路線転換に成功した。
また、フラワーボウルステークスでG1レース6連勝としたシスターチャーリーが前週の4位から3位に順位を上げている。
(トップ10の馬名とポイント)
1、387pts、ブリックスアンドモルタル
2、342pts、ミッドナイトビズー
3、294pts、シスターチャーリー
4、267pts、ミトーリ
5、198pts、マッキンジー
6、176pts、コードオブオナー
7、148pts、インペリアルヒント
8、95pts、カタリーナクルーザー
9、82pts、ヴィーノロッソ
10、77pts、オマハビーチ
※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後の月曜日までが対象期間となる。