スズカデヴィアス、豪初戦のG1コーフィールドSは追い込み切れず8着

2019年10月13日 10:50

 現地12日に豪コーフィールド競馬場で行われたG1コーフィールドステークス(3歳以上、芝2000m)に日本から遠征中のスズカデヴィアスが出走し、最後方の10番手から追い上げるも勝ち馬に3.85馬身差の8着に終わった(10番人気)。

 道中6、7番手を進んだケープオブグッドホープが前方から先に抜け出したブラックハートバート(ともに7番人気)をゴール前で際どく捕らえ1着(0.1馬身差)。さらに1.5馬身差で9番人気のハーレムが3着に続き、スズカデヴィアスとともに後方に控えた1番人気アヴィリオスは4着までだった。

 ガリレオ産駒のケープオブグッドホープはG1レースで重賞初制覇を達成。アイルランドのA.オブライエン厩舎から2018年5月にデビューし、欧米で10戦後に豪州のD&B.ヘイズ&T.デイバーニッグ厩舎へ移籍した。今回は現地初戦だったが、この勝利によってG1コーフィールドカップの優先出走権を獲得している。