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​スズカデヴィアスの橋田師、豪G1での3番枠に「後ろから行く馬なので気にしていない」

2019年10月10日 10:47

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 JRAは9日、12日に豪コーフィールド競馬場にて行われるG1コーフィールドステークス(芝2000m)に日本から参戦するスズカデヴィアス(牡8歳 栗東・橋田満厩舎)の調教状況および関係者コメントを発表した。

 スズカデヴィアスはウェリビー調教場のポリトラックコースでハッキング。さらに芝コースでコーフィールドカップ出走予定のミラージュダンサーとの併せ馬で5ハロンから最後の直線で軽く仕掛けた。

 橋田調教師は「思った通りの調教が出来ました。騎手が最後仕掛けたのは馬を促すためで、まだ余裕があるとの話でした。調教後の息の入りもよく、出走間隔は開いていますが、涼しい環境も合い、仕上がり状態は良いと思います」とコメント。

 さらに「オーストラリアの馬のことは詳しくわかりませんが、今回は揃ったメンバーと聞いていますので、ここをステップに次のレースに向けて、力関係を測ることができればと思っています」と続け、3番に決まった枠順については「もともと後ろから行く馬なので、気にしていませんでした」と語っていた。

 また調教で跨り、本場でも騎乗予定のM.ディー騎手は「手応え良く、反応も良いものでした。前回の騎乗時と比べ、馬に元気があるのを感じます。レースに向けては良い兆候でしょう。レース当日は、展開はわかりませんが、良い走りをしてくれると思います」と話している。