英2000ギニー馬マグナグリーシアが引退、種牡馬入り

2019年10月24日 11:13

 今年のG1英2000ギニーを制したマグナグリーシアが現役を引退。種牡馬入りすることになった。

 インヴィンシブルスピリット産駒のマグナグリーシアはA.オブライエン厩舎からデビュー。2歳時にG1フューチュリティトロフィーを勝つと、休み明けだった今年5月の英2000ギニーも快勝した。

 その後はG1愛2000ギニーで5着。長期休養明けだった10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークス14着がラストランだった。通算成績は6戦3勝。

 同馬のオーナーであるクールモアグループの関係者は「マグナグリーシアはキングマン系の種牡馬としては一番の若手有望株。血統もルックスもよく、両G1では多くの有力馬を負かした」と種牡馬としてのマグナグリーシアに期待を寄せている。