米G3ボールドルーラーH、疝痛明けのマキシマムセキュリティが完勝で回復アピール

2019年10月27日 12:55

 現地26日、米ベルモントパーク競馬場でG3ボールドルーラーハンデキャップ(3歳以上、ダート7ハロン)が行われ、1番人気に推されたマキシマムセキュリティが気合いつけのステッキひと振りで逃げ切った。

 1馬身3/4差の2着に母の父サンデーサイレンスのテイルオブサイレンス(6番人気)が差し込み、さらに2馬身1/2差の3着には3番人気のトゥルーティンバーが続いた。

 マキシマムセキュリティは通算3度目の重賞制覇。7月のG1ハスケル招待ステークス勝ち後は9月21日のG1ペンシルベニアダービーを目標にしていたものの疝痛により回避し、今回は仕切り直しの一戦だった。