レントゲン検査のマルメロ、モリソン師はメルボルンCへの影響を一蹴
2019年10月30日 10:41
豪G1メルボルンカップ(11月5日、フレミントン競馬場)に英国からマルメロを出走させるH.モリソン調教師。昨年2着の雪辱を期す同馬は、現地到着後に脚を痛がる素振りを見せたたため、獣医師によるレントゲン検査を要した。しかし、モリソン師はコンディションに自信を見せている。
モリソン師はマルメロがH.ボウマン騎手を背に追い切られた29日に現地入りしたが、豪競馬メディア『racing.com』の取材に対し「問題があって検査を受けたことは知らなかった」と大事に至っていない様子のコメント。同馬を2歳時から担当している厩務員に、ボウマン騎手との調教は変わりなく順調で、昨年の渡豪時と比較しても良い動きだったことを聞かされたと話している。
「彼は渡豪前に受けたレントゲン検査で問題なく、先週にもレントゲン検査を受けた。結果は昨年のこの時期と変わらないし、私が聞いた結果は深刻なものではないと思う」と影響を一蹴した。