米G1馬デルタプリンス、蹄葉炎などのため安楽死

2019年11月01日 12:31

 今年4月に米G1メーカーズ46マイルステークス(芝8ハロン)を勝ったデルタプリンスが、現地25日に蹄葉炎および疝痛に伴う腎不全のため安楽死処分となったことが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。ストリートクライ産駒の6歳馬デルタプリンスは、J.ジャーキンス厩舎に所属。昨年6月にカナダG2キングエドワードステークスで重賞初制覇を飾り、今年は1月のG1ペガサスワールドカップターフで3着と好走。4月のメーカーズ46マイルSでG1初勝利を手にした。

 その後は5月のG1シューメーカーマイルステークスで7着。これが最後のレースとなった。通算成績は14戦5勝。