KYダービー出走馬選定シリーズ、全日本2歳優駿はヴァケーション勝利
2019年12月19日 11:15
日本馬に向けた米ケンタッキーダービー(3歳G1・ダート2000m)出走馬選定ポイントシリーズ「Japan Road to the Kentucky Derby」の第2戦にしてシリーズ唯一のG1、全日本2歳優駿(ダート1600m)が川崎競馬場で18日に行われ、吉原寛人騎乗のヴァケーションが競り勝った。
ヴァケーションは川崎の高月賢一調教師が管理するエスポワールシチー産駒。父は2010年に米G1ブリーダーズカップクラシックに挑戦したこともある(結果は10着)。
なおシリーズ初戦のカトレア賞を制したデュードヴァンは全日本2歳優駿には出走せず。このため20ポイントを獲得したヴァケーションがシリーズ首位に浮上し、10ポイントのデュードヴァンは2位に下がっている。