リーガルパワーが豪G2テッドヴァンヒームストSを完勝、アンビシャスは最下位

2019年12月22日 10:50

 現地21日に豪アスコット競馬場で行われたG2テッドヴァンヒームストステークス(3歳以上、芝2100m)は、道中3番手を追走した1番人気のリーガルパワーが、直線で余力十分に2.3馬身抜け出し完勝した。

 2番手追走の2番人気ガッティングが2着に粘り込み、さらに0.78馬身差の3着には4番人気のスターイグジビットが入線。かつて日本で活躍し、移籍先の豪州で再転厩したアンビシャスは最後方のまま勝ち馬から9.99馬身差の最下位(6着)に沈んだ。

 リーガルパワーはピエロ(その父ロンロ)産駒の4歳セン馬で、2走前のG1レイルウェイステークスに続き通算3度目の重賞制覇となった。